日本のイメージからすると、スウェーデン=社会保障の充実みたいな感じだけど、何かあったときに国籍法改正みたく規定や制度そのものに疑問を投げかける言説がないわけではありません。ここのところの実質的な社会保障の削減のための政策は、主にそうした「制度を欺く奴がいるから制度をなくしてしまおう」というどうも困ったねとしかいいようのないレベルの主張の産物。法律で決められる限界は何が正しくて何が間違っているかであって、それを欺く人の意志までは統制出来やしない。防ぐには制度だけじゃなくて人的リソースとその予算が必要であって、そんな予算はかけるつもりがないから制度そのものをバッサリと。でも法律が間違っていることと、間違ったことをやる奴が出てくる法律があることは全く別、というか法律はむしろ何が間違いかを規定するもの。その意味で、事実上の不正義と法律上の不正義がごっちゃになって扱われてしまうのは、程度の差はあれどこの国でもあるのでしょう。
話を戻すと、スウェーデンでは
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