2009年10月7日水曜日

格安航空会社

Flymeや旧Sterlingの倒産で、さすがに当分格安航空会社は北欧に出来ないのではと思っていたら、Feel Airが長距離路線に特化して就航するとのこと[関連記事]。当座の予定路線はOslo/Stockholm - New York/Bangkokで、特にStockholm - New Yorkはマレーシア航空撤退後の穴狙いという感も。確かにチャーター系でもそこそこ需要がありつつ高止まりしている路線なものの、何せ長距離、大丈夫か?という印象。

FEEL_A330_200_GE_high

日本の新聞記事を流し読みしていると最近はJALネタが多め。高コストで赤字をといえばスカンジナビア航空並みという感じ。給与や企業年金に関しては予め決められた労働条件の一環という部分もあるので特に言うことはないですが、それにしてもまだお高くとまっている印象。というわけでこっちの大手がいかにしてコストを削っているのかについて。自分で乗ったときの話なので、もちろん常にではなく時と場合によりますが。

・航空券も搭乗券も普通のA4の紙、自宅で印刷してもOK(各社)

・SMS(携帯メール)で搭乗券代わりに、昔のぼろい機種でもOK(各社)

・小型機への機材変更&子会社によるオペレーション(Lufthansa)

・飲み物は有料、でも売る時間のない短い路線で時々無料(SAS)

・荷物の計量が超厳格で、お支払い専用レジがある(Lufthansa)

・預け荷物はタグ付けからコンベアに載せるまでセルフ(各社)

・大きい空港内での社員・職員の移動は基本自転車(各社)

・制服じゃなくお揃いのポロシャツだったりベストだったり ・・・以下略

まぁもう飛行機が普通のバス並みに運航されている時代になったってことでしょう。古き良き時代の話は、思い出の中に・・・。

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