起きなかったんだけど・・・

昨日未明に、アパートから歩いて1分のところに消防車来ていたみたいなんだけど、全く起きなかったのです。ここのところ近所というかエリア一帯で自動車が燃やされた事件(なのかな～)が多くなっていて、まぁすぐそばでしたよ、という話。

今住んでいるエリアは去年ちょこっとグループ間の抗争があって以来、数週間前までずいぶん落ち着いていたので、ん～と考えるところ。暴力沙汰って意味での治安が悪くなっているかというとそんなでもなく、現在のところ単に車が燃やされているだけ。ラジオとか新聞とかの範囲では、経済状況悪くなって子供とか若者の鬱憤がたまってどうのという話であります。(gpの関連記事)

先日、首相かFredrik Reinfeldtか閣僚の誰かがこのあたりの状況について「個々の犯罪者・グループの行動に限定されている」と、非常に間の抜けたコメントを出していて、危機感のなさが伺えます。まぁ責任も対策も取りたくないというのは、現政権の政策からすると分からなくもない。ただ、マルメにせよ、ここんところのヨテボリにせよ、ここのところ一時のフランスばりの状況で、パパは今日も職安、ママは日雇い同然、自分は高校卒業したものの何年もきちんとした仕事にありつけないまま、ってな先の見えない状況が背景にあります。

というわけでピザ屋のお兄さんと少し世間話をして、帰ってきました。彼女曰く、寝る直前に何かが爆発した音がして、ものの2分で消防車が来たと言ってたんだけど、自分は爆睡でありました。ま、明日火災報知器の切れた電池を買いに行きましょう。