2008年2月6日水曜日

親不知

こちらに来てから歯医者に初めて行きました。外国で歯医者にかかるのが怖いという話をよく聞きますが、それが原因でかなりやばい状態に陥った留学生を何度か見ているので、できる限り早く行こうと奮起。日本で歯医者に通っている間に、既に親不知が生えてはきてたのですが、歯医者曰く「過労で歯肉の状態が悪いから、もうちょっと落ち着いたらまた来たら」という話で、結局暇を作る暇がなく日本を後にしたのでした。

こちらの歯医者は、基本的に公営の保健センター系の歯医者と個人経営の歯医者の二本立てとのこと。この日行ったのは、プライベートな歯医者で、わりとのんびりした雰囲気のところ。2年前にお世話になったことがあるので、その当時の記録もしっかり残っていました。予約した際には、とりあえず診察をしてまた抜く日を決めましょうという話だったのですが、診察を受けた時に「簡単だから今日抜く?」と聞かれ即決。

麻酔が効いてくるまでの間、歯の状態をチェックしたり歯石を取ったりしながら待ちます。親不知のためだからかもしれませんが、結構強力な麻酔で、左目の動きまで怪しくなりました。器具を入れて、エイやっと抜けるまで30秒少々。気がつくと、自分の目の前に歯が置かれていました。

翌日から腫れがひどくなるという話もあったのでおとなしくしていましたが、経過は良好。ただ、財布にはずっしり重く感じました。診察代と歯石除去で650クローナ、親不知の抜歯が1100クローナ。やはり、歯は大切です。

[ 更新日時:2008/02/09 19:09 ]

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