2008年2月8日金曜日

日本大使館

古今東西、どこの国の大使館でも、評判のいい大使館というのは今まで聞いたことがないですが、スウェーデンでも良くない話は多々聞きます。在留邦人はあくまで自己責任、最初から当てにはしてないのでそういう話をするのであれば、それはそれで結構ですが、税金を投じて或いは手数料を取りつつ、国をまがりなりにも代表しているのですから、最低限の仕事はしてほしいものです。

よくある不満を大別すると、態度が悪い、説明する気がない、仕事をする気がない、話がよく分からない、とだいたいこの範疇に収まります。大使館もお役所なので、お役所用語を使っているんだろうとたかをくくっていたのですが、最近スウェーデンの大使館の日本語レベルがかなりやばいということに気がつきました。

お役所の日本語にある程度慣れている自分でも、5回読んで何となく理解できる日本語。普通の人なら、神棚に飾って毎日拝んでやっと何かが見えてくるのかもしれません。大使館の人は「送る書類を読めば分かる」と言っておりましたが、分かったのはよく分からない説明を受けたということだけ。お役所の中でも笑い話に事欠かないのは、大使館かもしれません。

[ 更新日時:2008/02/11 09:53 ]

2009/05/06 22:46 追記;
一応大使館の人の名誉のために言っておくと、一応スウェーデンの大使館は大使館の中ではいい部類に入るかと思われます。問題の根源はおそらくスタッフ等のソフトウェアではなく外務省ベースのハードウェアで業務を行っているというところ。観光旅行がてら遊びに来る政治家の酒代足代で予算を食いつぶすくらいなら、もう少し通常の業務に予算を付けてほしいところ。

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