午後、Historiska Museet(歴史博物館)へ。入場料が比較的しっかりしている分、展示予算もそれなりにかけている様子。基本的に展示は石器時代から中世がメイン。ただ、肝心の中世は教会関連の展示物が多く、時代背景を捉える解説があまりなくてちょいとがっかり。まぁこの時代は教会が権力と情報リソースを握っていたから、あまり出てこないのかも。
石器時代から中世以前のバイキングの時代に至るまでの展示に関しては民俗学的なアプローチが多く、人々の経済状況と生活が浮かび上がる反面で、ボリューム的には物足りない気も。まぁざくっとつかむにはいいんだろうなという話。
街中ではクリスマスのイルミネーションもぼちぼち準備が完了、マーケットの屋台の設営で大忙しという感じかも。Kurturhusetの近くの広場では、ヨーロッパ各国からの行商の人たちがせくせくと設営や商品の陳列にいそしんでいたり。
夕方、Traderaで出品していた人と待ち合わせをしてチケットの受け取り。まぁこういうチケット商売も、SJのチケットルールが記名制に変更されたことで近い将来無くなってしまうんだろうな。ヨテボリに戻ってちょびっと人と飲んで、ストックホルムの旅も終わりでありました。
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