2007年9月16日日曜日

日本食?

海外に行くと日本食が恋しくなるという人は多いですが、雑食の自分にとっては比較的縁のない話。それでも、料理のレパートリーが日本での生活に馴染んだものが多いので、食事を作るときに悩みが生じます。幸いどこでも醤油は入手可能なので、ちょっと日本っぽいものは作ることが可能。問題は食材です。キャベツが冷蔵庫で眠っていたので、最近食べてない餃子を作ってみました。


比較的小さなスウェーデンの町でも、中華料理屋や食材屋は見つかります。商売上手な中国人のお店は、みりんやわさびといった基本的な日本の調味料も並べています。賞味期限が切れたみりんを買ってきました。
スウェーデンのキャベツは日本のキャベツよりも少し身重なものが多いため、湯通しをしっかりやってから刻みます(写真)。彼女にアレルギーがあるので、にんにくやニラは御法度。ごま油やオイスターソースといった普段入れるものを買えなかったのでシンプルに作ります。
餃子の皮作りにも初トライ。日本で買う市販のものより手作りした方が(好みもあるけど)どうもおいしいみたいです。料理のレシピサイトでは、薄力粉と強力粉をブレンドして使うみたなことが書いてありましたが、両者の違いはプロテインの量とのことだったので、こっちの普通の小麦粉で事足りました。細かい芸が苦手な自分にはありがたいです。
オリーブオイルで焼き上げ、バルサミコビネガーと醤油で食べる餃子は、何とも言えない味。お客さんが来たときのレパートリーにいいかもしれません。

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