2007年9月19日水曜日

お洗濯

スウェーデンのアパートは日本のアパートと異なることが多々あります。その一つは多くの物件で白物家電などが据え付けられていること。場合によっては掃除機もついていたりします。このアパートにも、洗濯をするための共有スペースが設けられています。引っ越した際の生活コストを抑えることができるので、なんともありがたいところです。

 

近年日本でも水平ドラム式の洗濯機が普及しつつありますが、自分が日本の生活で使っていたのは普通のタイプ。こちらのタイプは少しくせ者だったりします。それは、小さな子供が勝手にあけないようにロックボタンがついていること。去年初めてスウェーデンで洗濯をしたとき、洗濯が終わったのに開けることができず、四苦八苦した苦い思い出があります。ドアをガシガシ開こうとしているときに「大丈夫かい」と声をかけてくれた隣人が救世主に思えたものです。

 

他の人と一緒に使うとはいえ、一応ルールや使い方があったりします。去年住んだアパートは部屋番号のついた鍵を一覧表に差し込んで自分の予約を取るタイプでしたが、こちらはちょっと新型の端末で、ICチップが埋め込まれたタグをかざして予約を取るシステム。このタグと予約がないと、洗濯の部屋に入れないようになっています。おかげで自分の時間はきっちりキープされる反面、洗濯しているのを忘れると部屋に入れないという悲劇を生みます。

 

そして、日がどんどん短くなって、寒くなって来て洗濯物が乾きにくくなってきているので乾燥機や乾燥室がきっちりあるのも○。東京での暮らしとこんなところが違ったりします。

[ 更新日時:2007/09/21 00:52 ]

0 件のコメント:

コメントを投稿